この作品について
執筆時期:秋
静岡県に住む私とすれば、富士の姿は見慣れている。しかし、その雄大なそして美しい姿を見るのはなかなか難しい。空想の富士である。夕日に赤く映え、そこに月が薄く見える。富士とすすきに光があたり、風がすすきを柔らかく揺らす。光風というタイトルにした。
大久保 勇
春陽会、日本版画院、静岡県版画協会
日本版画院 奨励賞(2019年)
静岡県版画協会 静岡県知事賞(2009年)
第99回 春陽展 会友賞(2022年)
第71回 板院展 院友賞(2022年)